学長ごあいさつ

平素は、大阪市立大学の教育・研究活動に対し、温かいご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

大阪市立大学は、2020年に創立140周年を迎えます。その歴史を振り返りますと、1880年に五代友厚公をリーダーとして、東京に次ぐ我が国二番目の商法学校「大阪商業講習所」が設立されました。その後1928年に「大学は都市とともにあり、都市は大学とともにある」を理念とし、第7代市長の關一氏によって大阪商科大学が設立され、日本初の市立大学として歩んでまいりました。そして、学校制度の大改革により、大阪商科大学、大阪市立都島工業専門学校、大阪市立女子専門学校を統合し、 1949年に新制総合大学である「大阪市立大学」が発足しました。発足時は「タコ足」大学であった本学も、杉本キャンパス・阿倍野キャンパスを拠点とし、全国でも有数の都市型総合大学として、今日まで教育・研究活動を展開してまいりました。多数の有能な卒業生を輩出し、その卒業生が国内外の多種多様な分野で活躍していることは本学として大いに誇れる点だと自負しております。

また、2019年には更なる大阪の発展に貢献するために、公立大学法人大阪として新たな一歩を踏み出しました。大阪市立大学がさらに皆様から愛される大学となるために、「笑顔あふれる知と健康のグローカル拠点」をスローガンに掲げ、今後も邁進していく所存です。

さらに、今後の大阪府立大学と共に設立する新大学においては、両大学の特徴を最大限に生かし、優秀な学生と研究者が集まる世界大学ランキング上位に位置づけられる大学を目指してまいります。

創立から140年という長い歴史と伝統を大切にし、『歴史・伝統×感謝・誇り×革新・飛躍』を140周年のキャッチコピーとして、大阪市立大学全関係者と共に記念すべき2020年を中心に周年事業を展開していきたいと考えております。この度、その周年事業の一つとして、140周年記念特設サイトを立ち上げさせていただきました。この特設サイトでは、皆様に楽しんでいただけるよう様々な仕掛けやコンテンツを順次、ご用意しています。ぜひこの特設サイトを楽しんでいただき、一緒に140周年を盛り上げていきましょう。

2019年8月
大阪市立大学長 荒川 哲男