大阪市立大学の歴史

大阪市立大学は日本最大規模の公立大学で、大阪市内に位置する唯一の総合大学です。
大阪市立大学の源流は、1880年に、「近代大阪経済の父」と称される五代友厚をはじめ当時の大阪財界有力者によって創設された「大阪商業講習所」です。
1928年には、当時の大阪市長、關一をはじめ、同窓生及び大阪市民の十年間に及ぶ熱心な昇格運動が結実し、単科大学ながら学部・予科・高商部の三位一体構成を特色とする市立「大阪商科大学」が誕生しました。
学校制度の大改革により、1949年に大阪商科大学、大阪市立都島工業専門学校、大阪市立女子専門学校が統合され、新制総合大学である「大阪市立大学」が発足し、さらに、1955年には大阪市立医科大学を編入して医学部を設置しました。
伝統を生かしつつ、8学部11研究科の多彩な学問分野にわたる総合大学として、国際的かつ個性的で多様な研究の場を活かしながら、高度で闊達な少人数教育を行っています。「大学の普遍的使命−優れた人材の育成と真理の探究−の達成」を理念に掲げ都市のシンクタンク機能を果たし、教育及び研究の成果を都市と市民に還元し地域社会及び国際社会の発展に寄与しています。
現在、大阪府立大学と共に2022年4月開学予定の新大学に向けて準備を行っているところです。新大学では、これまで培ってきた両大学の歴史と伝統を活かし、理系・文系・医系の幅広い学問体系を擁する総合大学として 、国際化やダイバーシティにも積極的に取り組み、大阪から世界に羽ばたく人材を育成します。

 「大学史資料館」の設立をめざして

大阪市立大学の歴史 1880年から現在へ -140年の軌跡-(電子版)を読む

大阪市立大学の理念

大学の普遍的使命ー優れた人材の育成と真理の探究ーの達成

市民の誇りとなる大学

  • 都市を学問創造の場としてとらえ、都市の諸問題に英知を結集して正面から取り組む。
  • 教育及び研究の成果を都市と市民に還元し、地域社会及び国際社会の発展に寄与する。

市民に親しまれる大学

  • 都市型総合大学として、都市・大阪の伝統と文化を継承する。
  • 自由で創造的な教育と研究及び高水準の医療を推進する。
  • 市民とともに、都市の文化、経済、産業、医療などの諸機能の向上を図り、真の豊かさの実現をめざす。